コラム
人生100年時代のキャリア戦略:50代から始める「次の20年」の勝ち取り方
「人生100年時代」という言葉が定着し、定年退職を迎えてもなお、現役として元気に働き続けたいと願うシニア層が確実に増えています。
しかし、人材紹介の現場にいるコンサルタントとして、厳しい現実を最初にお伝えしなければなりません。「定年を迎えてから」次の職場を探そうとしても、市場の壁は想像以上に厚いのが実情です。年齢のみを理由に見送られるケースや、これまでの実績に見合わない待遇を提示されるケースは少なくありません。
セカンドキャリアの成否を分けるのは、50代(できれば前半)という「仕込みの時期」に、次の20年を見据えた活動を始められているかどうかです。
50代からの次の20年を豊かにするための、3つの必須戦略を共有します。
- 「役職」ではなく「ポータブルスキル」の言語化
- 肩書を取り払ったときに残る、他社でも通用するコアな専門性を明確にします。
(例)営業人脈や経理などの専門能力です。
- 肩書を取り払ったときに残る、他社でも通用するコアな専門性を明確にします。
市場価値の客観的な棚卸し
- 自社内での評価と、外部の転職市場における評価のギャップを正しく認識します。今の評価は内部評価です。
- 社外ネットワークの開拓
- 早期から社外のコミュニティや専門家に触れ、自身の立ち位置をアップデートします。
定年後のキャリアの選択肢を広げ、市場から求められる存在であり続けるためには、早期の軌道修正と戦略的な準備が不可欠です。
当社は、役員・管理職・専門職層の採用支援を通じて、企業がどのような経験・専門性・人物像を求めているのかを日々目の当たりにしています。その視点を踏まえながら、ご自身の経験が外部市場でどのように評価され得るのか、今後どのような選択肢が考えられるのかを一緒に整理することができます。
弊社はこれからのキャリアに真剣に向き合いたいミドルシニア(エグゼクティブ人材)の方向けに、個別の無料キャリア相談を実施しています。ホームページのinfoからお問い合わせください。
「まだ具体的な転職は考えていない」「まずは自分の市場価値を知りたい」という段階でも全く問題ありません。次の20年を輝かせるためのパートナーとして、ぜひお気軽にお声がけください。かくいう私も65歳です。ぜひ、一緒に考えましょう。
エグゼクティブ ディレクター
渡辺 浩