事例

経営課題に直結するリーダー/エグゼクティブ人材の採用事例です。
企業の将来構想と現状Gapに即した人材要件を定義し、候補者発掘からスキル・志向性の見極め、経験に裏打ちされた視点と
ディレクションを通じて、相互に納得のいく意思決定を実現しております。

不動産・建設

その他

CFO

候補者の志向性に重きを置いた人選


決定ポジション
CFO
年齢/性別
50代/Male
売上規模
200億円規模
経営ステージ
成長期
企業区分
非上場
Close

■企業の課題・採用背景

直近5年間で急成長を遂げた中堅不動産・建設企業。さらなる事業拡大に向け、成長を支える資金調達力の強化が急務となっていた。

オーナー経営者からの要望は、「ファイナンスに強いエグゼクティブの招聘」

既存の枠組みやビジネスモデルにとらわれない視点を経営に取り入れるため、異業種出身者の登用を強く希望されていた。
本件のミッションは、ファイナンシャルな専門性と、未知の事業環境に踏み込むCFOとしての能力・価値観・意欲を併せ持ち、当社の次なる経営ステージを共に支える重要ポジションである。

■経営課題から導く人材要件

探索を進める中で障壁となったのは、不動産・建設業界特有の商習慣や専門性。
アプローチしたCFO経験者の多くは異業種への転身に慎重であり、経験・能力が合致しても、招聘実現性を感じる接点を見出すことは容易ではなかった。

そこで弊社JAは、ファイナンスの強化という経営課題に立ち返り、銀行系をはじめとする金融業界出身者に着目。同時に、人選の軸として重視したのが、新たな環境や難易度の高い課題に対する候補者自身の志向性。
ファイナンスに関する知見を有していることに加え、その経験を異なる事業環境で活かす挑戦意欲や意義を感じられるか!?未知の領域を挑戦の機会として捉えられるか!?
専門性は当然ながら、志向性をより重視し、適任者の探索を進めた。

■人選力

要件を重ね合わせ検討した結果、担当コンサルタントが第一想起したのは、過去に他のJAメンバーが接点をもっていた1名の候補者であった。

選定の根拠は、業界や経験スキルの親和性だけではなく、これまでの対話を通じ、新たな領域への挑戦を前向きに捉える姿勢や、難題にこそ意欲を見出す特性を把握していたことが、アプローチ&コミュニケーションの決め手となった。

何に心を動かされ、次にどのような挑戦を求めているのか!?候補者のキャリア観や信条まで理解したことによって、経歴・実績だけでは判明しない「本質的で普遍的な根っこ(地層)」の把握が可能となり、良縁になることを明確にイメージすることができた。

初回面談からオーナー経営者×候補者は意気投合。その後の協議も円滑に進み合意形成が実現。異業種の知見を取り入れ、さらなる成長を目指す企業。その経営課題を、自らの新たな挑戦として受け止める候補者。双方の意思が重なった素晴らしい出会いとなった。

※弊社は、常日頃から詳細に情報を整理・共有を行う独自の仕組みがあり、本ケースでも当該取り組みが功を奏したことは触れておきたい。

■紹介におけるポイント

当社の経営課題への理解と候補者一人ひとりへの理解を重ね合わせる人選力が招聘成功につながった。
経験・実績は、人選の出発点となる。一方で、その経験をどのような環境で活かしたいのか、更にはどのような環境で活きるのか、何を成し遂げたいのか、
という志向性やコンサルタントの洞察は、候補者との綿密なコミュニケーションを通じてこそ見えてくるものであり、エグゼクティブサーチの原点である。

企業が必要とする力を見極め、その課題に挑む意志を持つリーダーを選び出し、最適な環境を整える。
経営課題や戦略を紐解くリテラシーと候補者と向き合う当社の姿勢が希少価値のある出会いの創出につながった と自負している。